クリニック通信

105. 季節の恵み、存分に

2025/5/1

木々が活き活きと輝いて、みずみずしい緑あふれる季節がやってきました。この爽やかで力に満ちた、ほんのわずかな芽吹きの季節が大好きです。
今回はそんな芽吹きの季節を食で楽しんでしまおう、と訪れた古民家カフェでのお話をお届けします。

古民家カフェが好きでいくつか訪れていますが、開放感と田舎感が今まで訪れた中でもピカイチでした。今ではなかなかお目にかからなくなった立派な神棚や、欄間もしっかり残っていて、建物としても見応えがあります。
お昼を過ぎた時間に着いたこともあり、この日は貸切状態!のんびりモードで堪能です。
土間だったであろうスペースにカウンター席がすこしとレジがあって、先に注文をしてから席に着くタイプ。メニューはとてもシンプルで、月替わりのプレートと季節の養生カレーのふたつです。

わたしが頼んだ月替わりのプレートは、季節の野菜をこれでもか!と使っていて、特に新玉ねぎの韮ダレと、豆腐の粕漬けが好みでした。

季節の恵みを贅沢にのんびり頂ける時間のなんとありがたいことか。
ひとつひとつをじっくり味わって、空間にこころも癒されてと、体の内側から芽吹くような、そんな古民家カフェでした。
[K]

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