クリニック通信

095. 回覧板

2024/8/24

実家の玄関に回覧板が置いてあった
いまだに回覧板文化が続いている
まず中のお知らせを確認
そして配布冊子を一部取った後、次の自宅に届けにいく
なんだか時代と逆行している気もしないでもない
とはいえ次の家に早速お届け
歩いて1分ほどの道を挟んだお向かいさん宅へ

「こんにちは〜」
「回覧板ありがとね!あ、そうそう!家でできたスイカとマクワウリあげるよ!!持って行ってー」
「まくわウリ??」


ありがたくいただいき、さらに会話が広がっていく
それぞれの自宅で野菜などを作っているためお裾分けと物々交換は恒例行事
こういったきっかけがなければお隣さん宅へ訪問することもなく近況を知ることもない

今はネットでの情報確認が主流だが昔ながらの回覧板は田舎では意味を持ち、ある意味画期的システムに違いはない
これからも存続してほしいと思っている

恐るべし回覧板。
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