クリニック通信
098. 千両
2024/11/26
庭の千両が、今年も赤く色づいてきました。
そんな千両って…
何科のどんな植物だっけ⁈
と改めて調べることに。
すると、既に江戸時代には
鑑賞用の花木として親しまれ、赤い実は「物事が実を結ぶ」
そして葉っぱの葉状は小判に似ているので、縁起物とされていたそうです。
そんな昔からあるとは…
驚きです!!
「一両、十両、百両、千両、万両、億両」までの呼び名の緑起木は、それぞれに葉っぱの形状や実が付く位置、そして数字が大きくなるにつれて、赤い実の数も多くなるといわれているようです。
確かに!!
庭の千両は葉っぱの上に実が付き、葉は特徴的でギザギザしています。(因みに、万両の実は葉の下に垂れ下がり、葉の淵は波打っているようです)
昔からの縁起物や言い伝えなどは、知れば知るほど面白い!
なるほど〜と呟きながら。
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