クリニック通信

118. 紫陽花

2026/6/30

雨が多くなる6月頃、あちこちでよく見かける紫陽花。

青系と赤系の花と白い花。

雨によって土壌に溶け出したアルミニウムに、花の中のアントシアニンという色素が反応して色が変わります。

アントシアニンは、もともと赤色。
土壌に溶け出したアルミニウムが多いと青色に、少ないと赤色に、その中間だと紫色に変わります。
アルミニウムが土壌に溶け出すには雨の酸性度が重要らしく、酸性でよく溶け出します。

それだけでなく、
赤紫色は、年を取ってしまった紫陽花で、白色は、もともとアントシアニンを持っていない紫陽花だそうです。

植物にも経年変化による色の変化や、突然変異的な色素を持たないものもあるなんて…。

ジメジメした梅雨時に、花を咲かせる紫陽花。
様々な条件が揃っての、花の色。
自然の美しさって奥が深いですね。

[ak]

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