クリニック通信

117. お茶を淹れて飲む、という瞑想

2026/5/29

休日。
どうしても取りかかりたいことがあって、けれど家だとついだらだらしてしまうので、思い切って外に出ようと総武線に乗りました。

目的地は吉祥寺。

電車に乗りっぱなしで1時間半、何もなければただ遠い道のりだけれど、今回は乗車時間にどれだけやりたいことを進められるかが勝負どころ。
ついでに長らく気になっていた台湾茶が飲めるお店へ行ってしまおうという魂胆です。
そう、あくまでついでです。ついでなんですよ。

ところで皆さん、台湾茶の淹れ方をご存知ですか?
わたしも今回初めて経験したのですが、おいしく楽しむためのルーティンがあって面白いです。
茶器全てを温めるところから始まり、お茶の蒸らし時間、淹れたあと茶葉を乾かす、など。

台湾出身のオーナーが丁寧に楽しく、楽しく盛り上げながらお茶の淹れ方をレクチャーしてくださるのですが、かつてこんなに真剣にお茶を淹れたことがあっただろうか、というほどに夢中になってしまい──。
今まで味わったことのないお茶のおいしさはもちろん、香りにも包まれて気付いたら2時間どっぷり、お茶と、お茶をたのしむ自分と向き合っていました。
こういう瞑想も、たまにはありでしょうか。

帰りの電車でなぜか爆睡してしまい、やりたいことは半分しか進まなかったのですが、なんだかすてきな休日だったのでした。〔K〕

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